日本人の心のふるさと
~お伊勢さんを歩こう~

神宮125社をご紹介

 神宮は、天照大御神をお祭りする皇大神宮(内宮)と豊受大御神をお祭りする豊受大神宮(外宮)の御正宮を中心に、14の別宮と109の摂社(せっしゃ)・末社(まっしゃ)・所管社(しょかんしゃ)あわせて125のお社から成り立っています。
 摂社とは、平安時代に朝廷が作成した書物に記載のあるお社で、皇大神宮に27社、豊受大神宮に16社あります。
 末社とは、それ以前に伊勢の神主らが書き記した書物に記載のあるお社で、皇大神宮に16社、豊受大神宮に8社あります。
 所管社には、井戸や酒、米、塩、麻、絹など衣食住をつかさどる神々が多く祭られ、皇大神宮に30社、豊受大神宮に4社、別宮の瀧原宮に3社・伊雑宮に5社あります。

其の十七

日本人の心のふるさと【其ノ十七】 ~お伊勢さんを歩こう~

〇狭田国生神社(さたくなりじんじゃ) 皇大神宮摂社

玉城町佐田(さた)に鎮座し、地名がそのまま社名となっています。
外城田川(ときだがわ)の近くにあり、川の神である速川比古命(はやかわひこのみこと)と速川比女命(はやかわひめのみこと)、そして土地の守護神である山末御魂(やまずえのみたま)の三柱の神様がおまつりされています。
倭姫命が外城田川を遡ってこの地に来られた時に、速川比古命が「畔広の狭田の国と申す」と答え、神田を献上したことが、この神社の起源といわれています。狭田とは川の支流に挟まれた細長い田のことをいうそうです。地元からも非常に信仰が厚く、ご祭神の「ハヤカワヒコ」→「ハヒコ」が訛り、通称「はいこさん」とも呼ばれています。

  • 「はいこさん」と親しまれる狭田国生神社 「はいこさん」と親しまれる狭田国生神社
  • 近くを流れる外城田川、奥に見える森が境内地 近くを流れる外城田川、奥に見える森が境内地
  • 田丸城跡からの眺め 田丸城跡からの眺め
  • 1912年(大正元年)に建てられたJR田丸駅 912年(大正元年)に建てられたJR田丸駅
    神社から徒歩で約10分
其の十六

日本人の心のふるさと【其ノ十六】 ~お伊勢さんを歩こう~

〇草奈伎神社(くさなぎじんじゃ) 豊受大神宮摂社ご祭神は標剣伎神(みしるしのつるぎのかみ)。剣の御霊を祭る。
豊受大神宮第一の摂社、格式の高い神社である。

〇大間国生神社(おおまくなりじんじゃ) 豊受大神宮摂社豊受大神宮第二の摂社で、一つの玉垣の中に二つの社殿が建てられている。
向かって右は大若子命(おおわくこのみこと)を、左は乙若子命(おとわくこのみこと)を祭る。皇大神宮ご鎮座に功績ある神々で度会氏の祖である。

  • 大間広と呼ばれる台地上の社域 入って左手に草奈伎神社、右手に大間国生神社がある 大間広と呼ばれる台地上の社域
    入って左手に草奈伎神社、右手に大間国生神社がある
  • 草奈伎神社は平成28年10月6日に大修繕が行われた 草奈伎神社は平成28年10月6日に大修繕が行われた
  • こちらは平成28年12月1日に大修繕なった大間国生神社 こちらは平成28年12月1日に大修繕なった大間国生神社
  • すぐ近くのJR山田上口駅(やまだかみぐち) すぐ近くのJR山田上口駅(やまだかみぐち)
    後方の煙突は横浜ゴム三重工場のもの
  • 駅前のクスノキ並木のロータリー 駅前のクスノキ並木のロータリー
    手前に平清盛ゆかりの碑がある
  • 水害の多かったこの地域に、清盛の命によって堤が築かれたそう 水害の多かったこの地域に、清盛の命によって堤が築かれたそう
    大間国生神社の後方に土を盛って少し高くなっているところが、その堤が崩されたものではないかといわれる
    またそこに幕張の松が大正末期まで残っていて、その跡に建てられた碑がここに移されている
其の十五

日本人の心のふるさと【其ノ十五】 ~お伊勢さんを歩こう~

〇御船神社(みふねじんじゃ) 皇大神宮摂社多気郡多気町土羽(とば)に鎮座する。伊勢市より車で30~40分ほどの度会郡玉城町に隣接する。
ご祭神の大神御蔭川神(おおかみのみかげかわのかみ)は田畑を潤す外城田川の守護神であり、水上交通の守護神でもある。
外城田川を遡っていた倭姫命が、川の終わるこの場で船を停泊し航路の守り神をお祭りした。町名の土羽は止場(船が止まる場)を意味する

〇牟弥乃神社(むみのじんじゃ) 皇大神宮末社御船神社に同座され、寒川比古命(さむかわひこのみこと)・寒川比女命(さむかわひめのみこと)をお祭りする。
外城田川の守護神で大水上命(おおみなかみのみこと)の子である。

  • 特徴的な天保14年の石灯籠と紀州藩が建てた禁殺生石 特徴的な天保14年の石灯籠と紀州藩が建てた禁殺生石がお迎えしてくれる
    文政6年に土羽村が寄進した石階を上り社殿へ
  • 田園が広がる閑静な土地にひっそりと鎮座する。鰹木4本、内削ぎ千木の皇大神宮摂社 田園が広がる閑静な土地にひっそりと鎮座する
    鰹木4本、内削ぎ千木の皇大神宮摂社
  • 御船神社の正面4㎞ほど向こうに朽羅神社の社叢が眺められる 御船神社の正面4㎞ほど向こうに朽羅神社の社叢が眺められる
    手前の白鷺・アオサギにお気づきですか?
  • 御船神社を背にした左斜め先に蚊野神社がある 御船神社を背にした左斜め先に蚊野神社がある
  • 降り続く雨によって、さらに重たげ 実るほど・・・
    降り続く雨によって、さらに重たげでした
  • 玉城町のシンボル田丸城跡 近くには伊勢本街道と熊野街道が合流する玉城町のシンボル田丸城跡がある
其の十四

日本人の心のふるさと【其ノ十四】 ~お伊勢さんを歩こう~

〇園相神社(そないじんじゃ) 皇大神宮摂社この地の園作神(そのつくりのかみ)である曽奈比比古命(そないひこのみこと)と御前神(みまえのかみ)がまつられている。倭姫命がこの地を訪れたとき、ご祭神の曽奈比比古命が御園(神宮にお供えする野菜等を作る場所)の地を奉り、その功績により定められた神社である。昔はこの神社付近にも御園があったそう。
園相神社は『造宮使造替六社(ぞうぐうしぞうたいろくしゃ)』とされ、摂社の中でも高い格式を持つ神社で、また地元民には(伊勢市津村町白木という地名から)『白木さん』と呼ばれ非常に信仰の厚い神社である。

  • 奉納された真新しい柄杓が信仰の厚さを感じる 奉納された真新しい柄杓が信仰の厚さを感じる
  • 立派な木々が立ち並ぶ参道 立派な木々が立ち並ぶ参道
  • 造宮使造替六社の証「板戸」の園相神社 造宮使造替六社の証「板戸」の園相神社
  • 恵みの雨を浴び煌く 恵みの雨を浴び煌く  
  • 神社から眺める梅雨空の山 神社から眺める梅雨空の山
  • 青々と実る神社近くの畑 青々と実る神社近くの畑
其の十三

日本人の心のふるさと【其ノ十三】 ~お伊勢さんを歩こう~

〇江神社(えじんじゃ) 皇大神宮摂社ご祭神はこの地方の土地の神にして五穀守護の神である長口女命(ながくちめのみこと)、大歳御祖命(おおとしのみおやのみこと)、宇加乃御玉命(うかのみたまのみこと)の三柱が祀られている。この神社は倭姫命が定められ、社地が五十鈴川の河口で入江になっている場所にあるところから社名がつけられた。俗に「蒔絵(巻江)の明神」とも称される。

  • 自然豊かな神社のそばでくつろぐ野鳥 自然豊かな神社のそばでくつろぐ野鳥
  • 社地へとつながる弧を描く道 社地へとつながる弧を描く道
  • 近くを流れる五十鈴川 近くを流れる五十鈴川
  • 江神社参道 江神社参道  
  • 緑生い茂る江神社 緑生い茂る江神社
  • 神域での野鳥のさえずり
其の十二

日本人の心のふるさと【其ノ十二】 ~お伊勢さんを歩こう~

〇佐美長神社(さみながじんじゃ) 伊雑宮所管社ご祭神は五穀豊穣の神であるが、地元民は地主の神様としての信仰も篤い大歳神(おおとしのかみ)。佐美長神社には《磯部の真名鶴(まなづる)伝説》が伝えられており、古くから大歳社(おおとしのやしろ)や穂落社(ほおとしのやしろ)とも呼ばれている。
また、同境内には佐美長御前社四社(さみながみまえしゃよんしゃ)が鎮座しており、伊雑宮の所管社である。ご祭神は佐美長御前神(さみながみまえのかみ)で佐美長神社の御前におります神が祀られている。

  • 佐美長神社と佐美長御前社四社 佐美長神社と佐美長御前社四社
  • 空が吹き抜け光が差し込む社地 空が吹き抜け光が差し込む社地
  • 磯部の町を走り抜ける近鉄電車 磯部の町を走り抜ける近鉄電車
  • 近くを流れる磯部川 (正面支流の奥にみえるが社地の杜)    近くを流れる磯部川
    (正面支流の奥にみえるのが社地の杜)   
其の十一

日本人の心のふるさと【其ノ十一】 ~お伊勢さんを歩こう~

○久具都比売神社(くぐつひめじんじゃ)  皇大神宮摂社伊勢市街地より車で15分ほど宮川沿いに上ると、川原神社・神宮苗畑・園相神社がある。さらに上流へ走ること15分、長閑な度会郡度会町へたどり着く。
山あり川あり、田園に茶畑…古からさして変わらないであろう風景にしばし時を忘れる。
ご祭神は久具都比女命(くぐつひめのみこと)・久具都比古命(くぐつひこのみこと)・御前神(みまえのかみ)で水の神、五穀の神とされる。

  • 風光明媚なこの町では時間がゆっくり過ぎていく 風光明媚なこの町では時間がゆっくり過ぎていく
  • 約90年間、渡し船が運航された 久具都比売橋が平成6年に架けられるまでの約90年間、
    渡し船が運航された
  • >お茶の産地、度会町 お茶の産地、度会町はいたるところに茶畑があり、
    その横を通っていくと…
  • こんもりとした森が見えてきた こんもりとした森が見えてきた
  • お社へのアプローチ お社へのアプローチ
  • 造替間もない新社殿が神々しい 冬とは思えない暖かい日、造替間もない新社殿が、
    日差しを浴びてますます神々しい
其の十

日本人の心のふるさと【其ノ十】 ~お伊勢さんを歩こう~

〇瀧原宮(たきはらのみや)・瀧原並宮(たきはらならびのみや) 皇大神宮別宮伊雑宮と同じく遥宮(とおのみや)とも呼ばれ、度会郡大紀町に鎮座し天照大御神御魂を
お祀りする。ご参拝者は手水舎ではなく清らかな頓登川(とんどがわ)で手水をとり参拝に向かう。域内の参道には多くの大木がそびえたち、この地の自然の雄大さを物語っている。真冬の参拝でも、寒いながらもどこか包まれているような暖かい雰囲気を感じる。

  • 瀧原宮と瀧原並宮 瀧原宮と瀧原並宮
  • 大木が並び立つ参道 大木が並び立つ参道
  • 美しくなった棒原神社 瀧原宮の忌火屋殿
    (内宮・外宮・遥宮の4か所にしかない)
  • 透き通る頓登川のせせらぎ
其の九

日本人の心のふるさと【其ノ九】 ~お伊勢さんを歩こう~

〇棒原神社(すぎはらじんじゃ)皇大神宮摂社今回は、秋風の125社まいりでも参拝した棒原神社を紹介します。
祭神は、星の出具合いによって農耕を占う天須婆留女命御魂(あめのすばるめのみことのみたま)と御前神(みまえのかみ)の二座と伝えられている。
丘陵の地に御鎮座され、地元では「杉の森」と呼んでいます

  • 杉の森 杉の森
  • 近くをはしるJR参宮線 近くをはしるJR参宮線
  • 美しくなった棒原神社 美しくなった棒原神社
  • 神社から見える風景 神社から見える風景
其の八

日本人の心のふるさと【其ノ八】 ~お伊勢さんを歩こう~

〇神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ) 皇大神宮所管社神麻続機殿神社は上機殿(かみはたどの)とも呼ばれ、神様の衣服(神御衣/かんみそ)である麻の反物(荒妙/あらたえ)を織る八尋殿(やひろどの)が神社の横に建つ。
ご祭神は、八尋殿をお守りする神麻続機殿鎮守神(かんおみはたどのまもりのかみ)。
また、域内には末社八所(まっしゃはっしょ)も鎮座しており、祭神は神麻機殿鎮守御前神(かんおみはたどののまもりのかみのみまえのかみ)が祀られている。

  • 並び建つ神麻続機殿神社と八尋殿 並び建つ神麻続機殿神社と八尋殿
  • 5月と10月の朔日から荒妙の奉職が行われる 5月と10月の朔日から荒妙の奉職が行われる
  • 神麻続機殿神社末社八所 神麻続機殿神社末社八所
  • 小鳥さえずる上機殿の杜
其の七

日本人の心のふるさと【其ノ七】 ~お伊勢さんを歩こう~

 今回は、日本人の心のふるさと【其ノ四】神前神社に続き、神宮125社の中でも一二を争う険しい参道のお社をご紹介。

○鴨神社(かもじんじゃ) 皇大神宮摂社ご祭神は、石己呂和居命(いしころわけのみこと)と御前神(みまえのかみ)の二座と伝えられる。農耕灌漑の守り神。
山の中腹にあり、お社の奥(東上)には岩窟があり、清泉が湧出し日照りの折でも枯れたことがないといわれている。
地元では「鴨の谷様」と称されているそう。

  • 前方にそびえる山の中腹が境内地 前方にそびえる山の中腹が境内地
  • 前方にそびえる山の中腹が境内地
  • 小川を渡り、けもの道を進む(橋が揺れるのでご注意を)小川を渡り、けもの道を進む(橋が揺れるのでご注意を) 小川を渡り、けもの道を進む(橋が揺れるのでご注意を)
  • 鴨神社 鴨神社
其の六

日本人の心のふるさと【其ノ六】 ~お伊勢さんを歩こう~

○粟皇子神社(あわみこじんじゃ)皇大神宮摂社ご祭神は、須佐乃乎命御玉道主命(すさのおのみことのみたまのみちぬしのみこと)。別名を淡海子神(あわみこのかみ)。
海岸鎮護の神と伝えられる。
白砂青松の海岸から飛島が望まれる美しい景観の社域。
倭姫命(やまとひめのみこと)に御贄(みにえ・神様にお供えする神饌)を奉った故事により定められた。

  • 潮の香りただよう粟皇子神社 潮の香りただよう粟皇子神社
  • お社のすぐ後ろには海が広がる古来は中之島という島にお祀りされていたそう お社のすぐ後ろには海が広がる
    古来は中之島という島にお祀りされていたそう
  • 社域には種類の違う樹木が重なり合う 社域には種類の違う樹木が重なり合う

  • お社近くを国鳥であるキジが散歩中 お社近くを国鳥であるキジが散歩中

神宮125社の中で一番浜辺に近いお社。
大変暑さが増してまいりました。
ご自愛ください。

其ノ五

日本人の心のふるさと【其ノ五】~お伊勢さんを歩こう~

皆さまは、豊受大神宮(外宮)の北御門口から参道を進むと、右手に1本の脇道があるのをご存じだろうか。

○度会国御神社(わたらいくにみじんじゃ) 豊受大神宮摂社ご祭神は彦国見賀岐建與束命(ひこくにみがきたけよつかのみこと)。伊勢国造・度会神主の祖。
北御門口から右手へ小さな参道を進むと老杉や巨楠の森厳な自然林の中に佇む。
その奥へ進むと大津神社がある。 

○大津神社(おおつじんじゃ) 豊受大神宮末社
ご祭神は葦原神(あしはらのかみ)。五十鈴川河口の守り神と伝えられる。明治6年にこの地に再興された。

  • 木漏れ日の中参道を進む 木漏れ日の中参道を進む
  • 参道脇には象の足のような巨木が何本もある 参道脇には象の足のような
    巨木が何本もある
  • 何百年も前からお参りする人々を見守ってきたのであろう 何百年も前からお参りする人々を
    見守ってきたのであろう
  • 参道脇の木々が水面に映る 参道脇の木々が水面に映る
  • 度会国御神社 度会国御神社
  • 大津神社 大津神社

梅雨の外宮。
もうすぐ夏本番。

其ノ四

日本人の心のふるさと【其ノ四】
~お伊勢さんを歩こう~

 今回は、番外編として神宮125社の中でも、一二を争う険しい参道のお社をご紹介。

○神前神社(こうざきじんじゃ)皇大神宮摂社二見海岸の小井戸口山(こいどぐちやま)という山頂に海岸の守護神である荒前比賣命(あらさきひめのみこと)がお鎮まりになる。
この海岸では、その昔贄海神事(にえうみのしんじ)と呼ばれる、天照大御神に奉る神饌を採る神事が行われていた。

  • 二見海岸にそびえる山の頂きが境内地 二見海岸にそびえる山の頂きが境内地
  • 潮騒が心地よい 潮騒が心地よい
  • 石畳の参道を登る 石畳の参道を登る
  • 神前神社 神前神社
  • 心穏やかになる自然美心穏やかになる自然美 心穏やかになる自然美

葉に留まる水滴や木漏れ日が絵画のようでとても瑞々しい参道。
しかし、非常に滑りやすい山道なので、お参りの際はご注意を。

其ノ三

日本人の心のふるさと【其ノ三】
~お伊勢さんを歩こう~

 今回は、5月「125社まいりBース」でお参りする予定であったお社をご紹介。

○御食神社(みけじんじゃ)豊受大神宮摂社
かつて伊勢の海の玄関口として栄えた神社港(かみやしろこう)に鎮座する。
倭姫命に清水を奉った功績を称えられ、定められたのが起源であるとされる。
境内にある辰の井(井戸)が、その当時の清水であるとも伝えられ、地元の産土神として親しまれている。

  • 神社港に架かる大橋から見た様子(遥か遠くに渥美半島が見える) 神社港に架かる大橋から見た様子
    (遥か遠くに渥美半島が見える)
  • 堤防に描かれた壁画 堤防に描かれた壁画
    神嘗祭の神饌「御幣鯛(おんべだい・干鯛)」を
    神社港へ運んでくる船の様子
    (愛知県の篠島から伊勢湾を越えて奉納される)
  • 左側に見える森が境内地 左側に見える森が境内地
  • 御食神社 御食神社
    (地元では「辰神さん」と呼ばれ親しまれている)
  • 舟形に模られた水盤 舟形に模られた水盤
  • 辰の井(井戸) 辰の井(井戸)
其ノ二

日本人の心のふるさと【其ノ二】
~お伊勢さんを歩こう~

 今回は、5月「新緑の125社まいり」でお参りする予定であったお社をご紹介。
《125社の概要は4月23日更新の会員情報をご覧ください。》

○鏡宮神社(かがみのみやじんじゃ)皇大神宮末社
内宮から4㎞ほど五十鈴川を下った朝熊川と合流する風光明媚な場所にお鎮まりになる。
神鏡を奉斎する神社。
域内には大きな虎石があり、上に二面の神鏡が祀られていたと伝えられる

  • 対岸右側のこんもりとした森が境内地 対岸右側のこんもりとした森が境内地
  • カニさんがお出迎え カニさんがお出迎え
  • 鏡宮神社 鏡宮神社
  • 神鏡が祀られていたと伝えられる虎石 神鏡が祀られていたと伝えられる虎石
  • 夕陽に映える朝熊の森(この森に朝熊神社がある) 夕陽に映える朝熊の森(この森に朝熊神社がある)
  • 左側が鏡宮神社・右側が朝熊神社 川がまるで水鏡のよう
左側が鏡宮神社・右側が朝熊神社
    川がまるで水鏡のよう

撮影時は風もなく、夕日がとても美しかった。
空を見上げると上弦の月を見ることができ、すべてが絵巻の中にいるようなひと時であった。
自粛要請の中、皆様の「和み」になればと思います。

其ノ一

日本人の心のふるさと 
~お伊勢さんを歩こう~

 神宮は、天照大御神をお祭りする皇大神宮(内宮)と豊受大御神をお祭りする豊受大神宮(外宮)の御正宮を中心に、14の別宮と109の摂社(せっしゃ)・末社(まっしゃ)・所管社(しょかんしゃ)あわせて125のお社から成り立っています。
 摂社とは、平安時代に朝廷が作成した書物に記載のあるお社で、皇大神宮に27社、豊受大神宮に16社あります。
 末社とは、それ以前に伊勢の神主らが書き記した書物に記載のあるお社で、皇大神宮に16社、豊受大神宮に8社あります。
 所管社には、井戸や酒、米、塩、麻、絹など衣食住をつかさどる神々が多く祭られ、皇大神宮に30社、豊受大神宮に4社、別宮の瀧原宮に3社・伊雑宮に5社あります。
 今回は、4月の「125社まいりAコース」でお参りする予定であったお社の1つをご紹介したいと思います。

○饗土橋姫神社(あえどはしひめじんじゃ)皇大神宮所管社
神宮会館の早朝参拝案内にご参加された方は、お耳にされたことがあるのでは。
ご祭神は、宇治橋守護の神。
「饗土」とは、内宮の宮域に悪しきものが入らないよう、防ぎお祭りする所。

  • 饗土橋姫神社 饗土橋姫神社
  • お参りを終えて振り返えると、宇治橋が正面に見える お参りを終えて振り返えると、
    宇治橋が正面に見える
  • 水盤や苔まで美しい 水盤や苔まで美しい
  • 水盤や苔まで美しい  

自粛要請の中、皆様の「和み」になればと思います。

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